結局、おとなの自動車保険ってどうなの?
35歳以上のドライバーは見積もりの有力候補にすべし!
おとなの自動車保険は、1歳きざみの保険料体系となっていて、事故率の少ない40代、50代の保険料が安くなっています。保険料の安さを求める35歳以上のドライバーなら、候補の一つに入れた方が良いと言える保険会社です。
特に、自動車を運転する同居の子供がいる家庭は、他社と比べてかなり保険料が上がりにくい仕組みになっているので、必ず一度保険料を試算してみた方が良いでしょう。
反対に、35歳以下の年齢ならば、年齢という条件でそこまで割引されているという印象はありません。他社と同水準か少し高い保険料がほとんどだと思うので、相見積もりは行った方が良いでしょう。
また、セゾン自動車の事故対応満足度は、外部調査機関(J.D. パワーの調査)によると、通販型では、2016年4位、2017年4位、2018年2位と安定して上位を獲得しています。
全国約2,400ヵ所の 待機所を持つALSOKの隊員がすぐに駆け付けてくれる「現場急行サービス」を業界でいち早く導入するなど、事故対応にも力を入れているということがわかります。
ただし、どこの保険会社でも、事故は担当者次第という側面が強いというのも正直なところ。示談交渉を事実に合った内容で進めるためには、事故状況の証拠が強い味方になります。どこの保険会社を選ぶとしても、ドライブレコーダーを設置するなどの自己防衛を行っておくとより安心です。
総合すると、「ロードサービスが必要な場合、オプションでつける必要がある」「保険料の割引率のピークが50歳で、それ以降は無事故でも保険料がアップする可能性がある」などの細かいデメリットはありますが、保険料の安さや事故対応の充実度などを考慮すると、大きな欠点がない非常にバランスのとれた自動車保険と言えます。
35歳以上で、できるだけ安い保険料にしたいと思っている方は、一度見積もりをしてみることをおすすめします。
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