「痛い」「痛くない」と意見がわかれているけれど…。
意見がわかれるのは、毛の濃さや体質によって痛みが異なるため。皮膚を冷却しながら照射するので比較的痛みが少なく、麻酔クリームも無料で利用できる。
レジーナクリニックの主力機である「ジェントルレーズプロ」は、アレキサンドライトという種類の脱毛機です。レーザーがメラニン色素(黒色)に反応して毛根を破壊するため、濃い毛ほど痛みを感じやすくなります。
部位別には、比較的毛が濃いVIOやワキ、皮膚が薄い鼻下やうなじなどに痛みを感じやすい傾向があります。
ただしジェントルレーズプロは、レーザー照射と同時に冷却ガスを噴出して皮膚を冷やすので比較的痛みが少なく、痛みを感じやすい部位でも「輪ゴムではじかれる程度」と言われています。
今回、毛が細い腕と、毛が太いワキを照射してもらい、痛みを比べてみることに。
案内された施術室は、ドアで仕切られた完全個室。まずはタオル地のガウンに着替えます。その後、ベッドで仰向けになり、腕に照射時の目印になるマーキングをつけてもらいました。そして、レーザーの光から目を保護するため、目の上にタオルを載せられます。(照射中の様子を見られないのはちょっと残念。)
今回使用した「クラリティ」では、ゴォーと冷風を噴射し続けながら、レーザーを「ピッピッピッ…」と早いリズムで照射していきます。レーザーを当てると同時に皮膚を冷やすことで、痛みを軽減できるのだそうです。
まずは右腕から照射していきます。
手首やひじのあたりで少しチクチク感じる程度で、冷風の風圧が強めなので、痛みよりもむしろ風が当たっている感覚しかありません。
なぜ、ひじには毛がほとんど生えていないのにチクチクするのか聞いてみると、「ひじみたいに色素沈着していたり皮膚が薄かったりするところは痛みを感じやすい」とのことでした。
指先から肩の裏まで右腕をしっかり照射していただいた後、そのまま続けてワキの照射へと移ります。
冷風ではごまかしきれない、針でツンツン刺されているような痛みが、レーザー照射のリズムに合わせてやってきます。とはいえ、余裕で我慢できる程度。普通の注射の方がよっぽど痛いくらいです。
あっという間に終了し、測ってみたところ、片ワキの照射時間はわずか1分でした。
※脱毛部位や肌の状況などによって個人差があります
流れるように両腕+両ワキを照射していただき、15分ほどで終了。準備や着替えを含めると30分ほど。全身脱毛をする場合は、2時間半くらいはかかるそうです。
話に聞いていた通り、「濃い毛ほど痛い」ということを実感しました。濃い毛が生えている部位は人それぞれ違うので、広い面積だと耐える時間が長くなる分、少々辛いかもしれません。
スタッフの方にお聞きしたところ、痛みにはだんだん慣れてくるし、2回目以降に毛の量が減ってくると、痛みも軽減していくとのこと。
特に毛が濃くて痛みを感じやすいVIOは、希望すれば痛みを抑える麻酔クリームを無料で塗ってもらえますが、実際はほとんどの方が麻酔クリームなしでVIOを施術されているとのことでした。
私が「色黒・乾燥肌・毛が太い」ということもあり「全然痛くなかった!」とは正直なところ言えないのですが、「それほど痛くない」というのが素直な感想です。麻酔などは必要ないかな?と感じるレベルでした。
※痛みの実感には個人差があります。
毛の濃さや痛みの感じ方は人によるので、みん評に寄せられた声では「ほとんど痛みを感じなかった」「我慢できる程度」「思っていたよりも痛かった」と意見が分かれています。
実際に自分がどう感じるかは照射してみないとわからないのですが、カウンセリング時に申し出れば無料でテスト照射を受けられるので(腕と脚の計4ショット)、どの程度の痛みか体感してから契約できます。
また、照射中に痛みを伝えればレーザーの出力を弱めてもらえます。不安がある場合は、無料で麻酔クリームを塗布してもらうことも可能です。
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